Interview about STAY HOME time@NewYork

こんにちは。

ようやく緊急事態宣言も解除され徐々に日常が戻ってきたのではないかと嬉しく感じています。（移動等の自粛は残っていますが…）

今日は前回に引き続き、STAY HOME中の友人に家でどのように過ごしているかを伺いました。

今回はニューヨークに住む友人に話しを聞かせていただきました。

===================================================================================

ロックダウン後、本当に何もかもが変わってしまい、直後はNYの街もゴーストタウンのようになりました。

必然的に一切外出しない、家にこもりきりの生活が強制的に始まったので家の”中”に色々注意がいくようになったことは強く感じます。

昼間はこんない光が差し込むのかと驚いたり、曇りだとこんなにも部屋が真っ暗になるのかと気づいたり、壁のシミや色落ち、壁紙の剥がれに気づいたり。。。そこそこの発見があります。

家具の色も急に気になったりしました。全体的にダークウッド系の家具が多いので夜はあまり気になりませんでしたが、昼間家にいるともう少し明るい色も欲しいなと思うようになりました。

室内も同じ風景だと飽きるので、気分で雰囲気を変えられるインテリアとかがあったら楽しいかもしれませんね。仕事中ふと気づくと天井と壁を見つめていることも多いです。

我が家は更に収納が足りない。。。と感じ、断捨離をした上で新たに本棚とナイトテーブルを購入してしまいました。

自粛期間中に、家具やインテリアを衝動買いする人は絶対に増えているだろうなと感じます。

話は変わりますが、日本と同様にニューヨークではTOTOの次亜塩素酸のウォシュレットも販売しています。ニューヨークではe-Waterと読んでいます。

マンハッタンの超高層高級コンドミニアムには結構NEORESTが入っています。

次亜塩素酸の水が蓋を開くとともにスプレーされる、これは本当に安心感があります。今までは、潔癖な日本人が考えそうな機能と思っていましたが今ではないと不安になる機能だと感じます。

Wall Street Journalではニューヨークの高級コンドミニアムにはTOTOのハイテクトイレNEORESTが必須になっていると書かれた記事も出ていたので紹介させていただきます。

===================================================================================

以上がニューヨークに住む友人の声でした。

普段、家ではなく外で働いていると昼間の家の雰囲気を気にすることもありません。

今回の事態でテレワークになった方々も改めて家の中に注意が向いたのではないでしょうか。

強制的に家にいなければならないのと、休日に家に籠るのとでは気分が違うので家やインテリアの雰囲気も違って見えるのかもしれません。

気分が上がらない時だからこそ明るいカラーの家具や、グリーンで気分を上げることも１つの方法かもしれませんね。今までは家に何ヶ月もいなければいけないという考えがなかったので落ち着いた雰囲気や、かっこいい、スタイリッシュといったスタイルだけで家具を選んできました。

しかし、今後第２波・第３波と来るかもしれません。そうなるとまた家に籠る日が来るかもしれないと考えると、インテリアを考える際にスタイリッシュでダークトーンの家具の中にでも何か１つ気分が上がるカラーを取り入れてみることもユーザー目線として考えていかなければいけないと感じました。家具だけではなく、グリーンを部屋の隅においてみたりするのも部屋に色が入るので良いのではないでしょうか。

また、ニューヨークの友人が述べたように収納が少ないというのは困る方も沢山いらっしゃると思います、家にいる時間が長いと仕事中でも家のことに目がいくかと思います。「そうだ、片付けしよう！」と思っても収納場所が少ないと片付くものもなかなか片付かないですよね…

収納スペースはあっても困らないので家のデザインを行なっていく上でデザインを重視しつ、住む人の目線になって考えていくとうことが改めて大切なんだと思いました。

最後に、TOTOのネオレストの話が出てきました。

トイレを使用する前に自動で「きれい除菌水（次亜塩素酸）」が便器をきれいにしてくれます。この「きれい除菌水（次亜塩素酸）」が菌を破壊し、トイレからの感染を防いでくれるそうです。ウォシュレットは綺麗好きな日本人が使用するイメージでしたが、この機会をきっかけに世界でも普及していくのではないでしょうか。　　また、「きれい除菌水」は薬剤や洗剤を使わ図、水から作られ時間が経つと元の水に戻るそうです。なので環境に優しく安心して使えるのが嬉しいですね。

次回はがらっと話題を変えて、外でも使えるクッキングストーブについてお話ししたいと思います。

Report:Kazuyasu Kitamura

Interviewee：Hiro Sumya

Blog：Chihiro Goto